京都11R・鞍馬S(芝1200m)は、10番人気の伏兵
スギノエンデバー(栗東・浅見)が馬群を割って差し切り、12年12月の尾張S以来の勝利を挙げた。前半3F33秒0のハイペース。後方でじっくりためた末脚がはじけた。勝ちタイムは1分7秒4。3/4馬身差の2着は逃げた5番人気の
ルチャドルアスール、さらに鼻差の3着には6番人気の
ワキノブレイブが入った。
この日4勝目となった松山は「流れも速かったですし、展開が向きました。最後はいい脚を使ってくれましたし、いい根性を見せてくれた」としてやったりの表情だった。