1日、旭川競馬場で行われたノースクイーンC(3歳上牝、ダート1600m、1着賞金100万円)は、服部茂史騎手騎乗の1番人気
ウイッシュウイング(牝5、北海道・楠克美厩舎)が、道中は中団で待機し、直線で外に持ち出すと、5番人気
バンバンイケに2.1/2馬身差をつけ初重賞制覇を決めた。勝ちタイムは1分43秒8(良)。さらにアタマ差の3着には10番人気
ベーシックラブが入った。
勝った
ウイッシュウイングは父バブルガムフェロー、母トウトスピカ(その父モガンボ)という血統。伯母に90年小倉3歳S(GIII)を制した
テイエムリズムがいる。02年に6月に美浦・和田正道厩舎からデビュー。2戦目の新馬戦で勝ったのみの21戦1勝で道営へ移籍。その後12戦8勝、2着4回、4連勝でこのレースを迎えていた。通算成績34戦10勝。