4日、小倉6R(3歳未勝利)で、シゲルスグレモノ(牡3、栗東・坪憲章厩舎)が勝利。同馬に騎乗していた安藤勝己騎手(45、栗東・フリー)は、史上70人目、現役では25人目となるJRA通算500勝を達成した。80年5月11日のJRA初騎乗以来、通算3482回目の騎乗での達成となった。
同騎手は、76年10月に笠松競馬場でデビュー。笠松所属時にJRAでの初重賞制覇となったライデンリーダーで95年4歳牝馬特別・西(GII)を制すなど、地方通算3299勝、JRA通算190勝を挙げ、03年3月にJRAへ移籍。ビリーヴで03年高松宮記念を制しGI初制覇を飾ると、昨年はキングカメハメハでNHKマイルC、日本ダービー(共にGI)の連勝を達成。今年はスズカマンボで天皇賞・春(GI)を制するなど、JRA重賞は通算27勝(GI・7勝)を挙げている。