11日、中山競馬場で行われた4R・2歳新馬(芝1200m)は、吉田豊騎手騎乗の圧倒的1番人気(130円)メジロボンズ(牡2、美浦・大久保洋吉厩舎)が、スタートから先手を奪うと、2番手追走の5番人気クリノハッピーデイを1/2馬身抑えて優勝した。勝ちタイムは1分10秒8(良)。さらに3.1/2馬身離れた3着にはエプソムバクシンが入った。
勝ったメジロボンズは、父サクラバクシンオー、母メジロロベルタ(その父モガミ)という血統。全兄にバレンタインS(準OP)などJRA・6勝を挙げたメジロダンダーク、半兄にはJRA現5勝のメジロオーエン(牡5、美浦・大久保洋吉厩舎、父ソウルオブザマター)がいる。サクラバクシンオー産駒は、JRA2歳世代では10頭目の勝ち上がりとなった。