6月17日に併せ馬を行ったラキシス(中央)とディアデラマドレ(右)(撮影:井内利彰)
大阪杯1着の後、約3ヶ月の間隔をあけてのレースとなる
ラキシス(栗東・角居勝彦厩舎)。この中間も坂路とCWを併用して、十分な乗り込み量。馬体が素晴らしく良く見えるだけに、体調に関しては文句ないのではないだろうか。
今朝17日の宝塚記念(6月28日・阪神芝2200m)の1週前追い切りは、朝一番のCWで
ディアデラマドレが先頭、2番手に
ジェルブドールの隊列で最後方から。先頭がゆっくりだったこともあり、順番の入れ替わりが激しい前半。直線は
ジェルブドールと
ラキシスが馬体を併せて、外から
ディアデラマドレが追いかけてくる形。
ラキシスは最後まで楽で、
ディアデラマドレが少し遅れてフィニッシュ。6F88.3秒と全体時計が遅く、3F39.0〜1F12.0秒も特に目立つような時計ではないので、気になる点があるとすれば、これだけか。(取材・写真:井内利彰)