桑村真明騎手騎乗のタイニーダンサーが直線で逃げたモダンウーマンを交わして優勝。今年最初の2歳重賞を制した(撮影:田中 哲実)
30日、門別競馬場で第40回栄冠賞(2歳・ダ1200m・1着賞金300万円)が行われ、スタートは今一つだったものの、内を通って3〜4コーナーで2番手まで上がった桑村真明騎手騎乗の5番人気タイニーダンサー(牝2、北海道・角川秀樹厩舎)が、直線で逃げた2番人気モダンウーマン(牝2、北海道・角川秀樹厩舎)を交わし、最後はこれに3馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分12秒7(稍重)。
さらに2.1/2馬身差の3着に3番人気プレイザゲーム(牡2、北海道・田中淳司厩舎)が入った。なお、1番人気スティールキング(牡2、北海道・角川秀樹厩舎)はプレイザゲームから1.1/2馬身差の4着に終わった。
勝ったタイニーダンサーは、父サウスヴィグラス、母キハク、その父アサティスという血統。デビュー3戦目での重賞制覇となった。
【勝ち馬プロフィール】
◆タイニーダンサー(牝2)
騎手:桑村真明
厩舎:北海道・角川秀樹
父:サウスヴィグラス
母:キハク
母父:アサティス
馬主:(有)グランド牧場
生産者:グランド牧場
通算成績:3戦2勝(重賞1勝)