11日、佐賀競馬場で第2回大分川賞(3歳上・ダ1800m・1着賞金85万円)が行われ、先手を取った長田進仁騎手騎乗の4番人気カゼニタツライオン(牡5、佐賀・中野博厩舎)が、そのまま直線に入って後続を突き放し、2着の5番人気セイリオス(牡8、佐賀・山下定文厩舎)に5馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分56秒4(不良)。
さらに1馬身差の3着に3番人気エイシンガリレイ(牡5、佐賀・川田孝好厩舎)が入った。なお、2番人気マイネルパルフェ(牡7、佐賀・山田義人厩舎)は4着、1番人気キョウワカイザー(牡5、佐賀・大垣敏夫厩舎)は5着に終わった。
勝ったカゼニタツライオンは、父ネオユニヴァース、母アナタゴノミ、その父デヒアという血統。JRAからの移籍2戦目で、移籍初勝利と重賞初制覇を果たした。
【勝ち馬プロフィール】
◆カゼニタツライオン(牡5)
騎手:長田進仁
厩舎:佐賀・中野博
父:ネオユニヴァース
母:アナタゴノミ
母父:デヒア
馬主:小田切光
生産者:田中裕之
通算成績:29戦3勝(JRA27戦2勝・重賞1勝)