ダノンシャンティ産駒ルノートルがV、M.デムーロ「マイルくらいがベストかもしれない」/福島新馬

2015年07月13日 12:00

力強く差し切った初Vを手にしたルノートル(左)=福島競馬場

「2歳新馬」(福島5R・芝1800m)

 勢いが違った。2番人気ルノートル(牡、美浦・和田郎)が1分50秒2のタイムで制し、新種牡馬の父ダノンシャンティにJRA初勝利をプレゼントした。道中は中団の外め。勝負どころで加速して、直線で力強く抜け出した。2馬身半差の2着は5番人気のルミナスティアラ、さらに半馬身差の3着には後方から追い込んだ3番人気のエフティスパークルが入った。なお、昨年の秋華賞馬ショウナンパンドラの半弟で1番人気に推されたスピアザゴールドは9着。ハナでレースを進めたが、2着馬と併走状態でストレスのかかる逃げに。直線の入り口で前に出られると、抵抗することなく後退した。

 福島での初Vを決めたM.デムーロは「3、4角では他馬を怖がったが、直線はすごい瞬発力を使った。真面目で本当にいい馬。距離はマイルくらいがベストかもしれない」と満面の笑みを見せていた。

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