「2歳新馬」(福島5R・芝2000m)

　534キロの大型馬がメイクデビューを制した。2番人気のロジストーム(牡、父アンブライドルズソング、美浦・大竹)が2分3秒2のタイムで快勝。序盤は5番手を追走していたが、徐々に加速して4角ではほぼ先頭。残り1Fで堂々と抜け出し、3/4馬身差をつけてゴールした。4角で先頭に立ち、外から迫る勝ち馬に抵抗したマルターズゲイル(4番人気)が2着。さらに2馬身差の3着には3番人気のリアルクリスが入った。なお、1番人気のアンフィールドは勝負どころから手応えが悪く、直線でも伸びを欠いて6着に敗れた。

「フワフワしていたが、力が抜けて良かったかも。馬も太いのによく勝った。能力がある」と内田博。次走は札幌2歳S(9月5日・札幌、芝1800m)を予定している。