新種牡馬ブライアンズロマン産駒、初勝利

2005年10月02日 20:18

 2日、大井競馬場で行われた3R・2歳新馬(ダート1000m、1着賞金240万円)は、和田譲治騎手騎乗の2番人気ナットコメット(牝2、大井・庄子連兵厩舎)が、先に抜け出した4番人気アヅマウィンベルを1/2馬身捕らえて優勝した。勝ちタイムは1分03秒0(良)。さらに4馬身差の3着には7番人気ルナティーコが入った。

 勝ったナットコメットは、父が新種牡馬ブライアンズロマン、母マキシムチャンス(その父バイアモン)という血統。父ブライアンズロマン(父ブライアンズタイム)は、母ダイロマン(その父ブレイヴェストローマン)という血統。93年12月に宇都宮競馬でデビュー。98年さくらんぼ記念(交流GIII)を制しており、98年帝王賞(交流GI-8着)、2000年オールカマー(GII-7着)など交流GIや中央の芝重賞レースにも果敢に挑戦した。00年12月にデビュー以来通算43勝目を挙げ、地方競馬のサラ系最多勝記録を更新するも、01年1月の調教中に発症した右前脚骨膜炎が原因で同年5月末に引退、種牡馬入りしていた。現在は、新冠・太平洋ナショナルスタッドで繋養されている。通算成績64戦43勝(うち中央1戦0勝)。

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