9日、小倉競馬場5Rで新馬戦(2歳・芝1800m・12頭)が行われ、好位でレースを進めた川田将雅騎手騎乗の1番人気パールフューチャー(牡2、栗東・中内田充正厩舎)が、直線で前を捕らえて抜け出し、先団の後ろから脚を伸ばしてきた5番人気トウケイイダテン(牡2、栗東・加用正厩舎)に1.1/4馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分50秒2(良)。

　さらに1/2馬身差の3着に6番人気シゲルシーラカンス(牡2、栗東・湯窪幸雄厩舎)が入った。なお、3番人気ウインハートビート(牡2、栗東・宮本博厩舎)は7着、2番人気クロコダイルロック(牡2、栗東・角居勝彦厩舎)は8着に終わった。

　勝ったパールフューチャーは、父ネオユニヴァース、母スターペスミツコ、その父カーネギーという血統。半兄メイショウナルト(父ハーツクライ)は2013年の小倉記念、2014年の七夕賞と重賞2勝を挙げている。

【勝ち馬プロフィール】
◆パールフューチャー(牡2)
騎手：川田将雅
厩舎：栗東・中内田充正
父：ネオユニヴァース
母：スターペスミツコ
母父：カーネギー
馬主：H.H.シェイク・ファハド
生産者：鎌田正嗣