スピード生かせる条件でクリノスターオーが巻き返す/エルムSの見どころ

2015年08月10日 12:01

ここを勝って波に乗りたいクリノスターオー(写真は2015年アンタレスS優勝時)

 昨年2着のクリノスターオーが前走の惨敗からの巻き返しを期す。GIに手が届いてもおかしくない実力を持った馬で、ここを勝って波に乗りたいところだろう。それを復調気配のGI馬グレープブランデーなどが阻むのか。出走を予定している主な有力馬は以下の通り。

■8/16(日) エルムS(3歳上・GIII・札幌ダ1700m)

 クリノスターオー(牡5、栗東・高橋義忠厩舎)は前走の帝王賞で2番人気を裏切って6着に敗れたが、3走前と2走前の内容から力落ちしていることはないだろう。昨年のこのレースはローマンレジェンドと一騎打ちの末、2着に敗れはしたが、3着のインカンテーションを5馬身千切るというパフォーマンスを見せた。スピードを生かせる条件で今年も好走が期待される。

 グレープブランデー(牡7、栗東・安田隆行厩舎)はここにきて復調ムード。伸びそうで伸びないところはあるが、ここ2走は距離が短かったことも確か。距離延長の今回は馬券圏内が期待される。

 その他、前走の内容が良かったソロル(牡5、栗東・中竹和也厩舎)、前々走が強い競馬だったジェベルムーサ(牡5、美浦・大竹正博厩舎)、ペース次第で好走が可能なエーシンモアオバー(牡9、栗東・沖芳夫厩舎)辺りも上位争いの圏内。発走は15時25分。

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