真島大輔騎手騎乗のブルーチッパー(右)が、的場文男騎手騎乗のケイアイレオーネ(左)との叩き合いをハナ差制し重賞初制覇(撮影:高橋 正和)
19日、川崎競馬場で第12回スパーキングサマーC(3歳上・ダ1600m・1着賞金1200万円)が行われ、先手を取った真島大輔騎手騎乗の2番人気ブルーチッパー(牝5、大井・荒山勝徳厩舎)が、2番手追走から3〜4コーナーで並んできた1番人気ケイアイレオーネ(牡5、大井・佐宗応和厩舎)との叩き合いをハナ差制し優勝した。勝ちタイムは1分41秒5(稍重)。
さらに2.1/2馬身差の3着に5番人気トーセンアドミラル(牡8、船橋・川島正一厩舎)が入った。なお、3番人気トーセンアレス(牡8、浦和・小久保智厩舎)は5着に終わった。
勝ったブルーチッパーは、父ボーナスフィーバー、母ペケジェイ、その父Tiznowという血統。JRAからの移籍初戦で重賞制覇を果たした。
【勝ち馬プロフィール】
◆ブルーチッパー(牝5)
騎手:真島大輔
厩舎:大井・荒山勝徳
父:ボーナスフィーバー
母:ペケジェイ
母父:Tiznow
馬主:青山洋一
生産者:下河辺牧場
通算成績:15戦6勝(JRA12戦5勝・重賞1勝)