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京都大賞典、リンカーンが1年7ヶ月ぶりの勝利

2005年10月09日 15:49

 9日、京都競馬場で行われた京都大賞典(GII・芝2400m)は、武豊騎手騎乗の圧倒的1番人気(単勝170円)リンカーン(牡5、栗東・音無秀孝厩舎)が、好位追走から徐々に進出し、直線で2番手追走から先に抜け出した9番人気コイントスを1/2馬身捕らえて快勝した。勝ちタイムは2分25秒4(良)。さらに3馬身差の3着には6番人気ファストタテヤマが入った。

 勝ったリンカーンは父サンデーサイレンス、母は98年府中牝馬S(G3)2着のグレースアドマイヤ(その父トニービン)という血統で、96年日本ダービー(GI)をデビュー3戦目で制したフサイチコンコルド(父Caerleon)、01年京成杯(GIII)の勝ち馬ボーンキング(牡7、栗東・松田国英厩舎、父サンデーサイレンス)の甥という良血馬。02年にデビューし、3戦目で初勝利を挙げると、3連勝でフサイチコンコルドも制したすみれS(OP)を勝ち、ダービーへの期待が高まるが、ノドの疾病(喉頭蓋エントラップメント)を発症し休養を余儀なくされる。休み明けで臨んだ日本ダービー(GI)は8着に敗れたが。その後、菊花賞(GI)、有馬記念(GI)ともに2着と好走し、素質の片鱗を見せる。04年初戦となった阪神大賞典(GII)を快勝し、重賞初勝利を達成するが、1番人気に支持された天皇賞・春(GI)では13着と大敗。その後も勝ちきれないレースが続き、今回が1年7ヶ月ぶりの勝利となった。通算成績17戦5勝(重賞2勝)。

 鞍上の武豊騎手は、96年マーベラスサンデーで制して以来の勝利で同レース7勝目。JRA重賞は今年18勝目で通算212勝目。管理する音無秀孝調教師は同レース初制覇。JRA重賞は04年レニングラードで制したアルゼンチン共和国杯(GII)以来の勝利で通算14勝目となった。

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