27日、阪神競馬場5Rで新馬戦(2歳・芝2000m・8頭)が行われ、8頭立ての5番手でレースを進めたC.ルメール騎手騎乗の2番人気ロライマ(牡2、栗東・松田国英厩舎)が、直線に入って脚を伸ばし、道中では3番手につけていた3番人気エックスマス(牡2、栗東・森秀行厩舎)との競り合いを制して、これにアタマ差をつけ優勝した。勝ちタイムは2分5秒2(良)。
さらに2.1/2馬身差の3着に6番人気ゴットロマーネ(牡2、栗東・木原一良厩舎)が入った。なお、1番人気エルリストン(牡2、栗東・須貝尚介厩舎)はゴットロマーネと3/4馬身差の4着に終わった。
勝ったロライマは、父キングカメハメハ、母ミルフィオリ、その父サンデーサイレンスという血統。伯父に朝日杯3歳S(現・朝日杯FS)を勝ち、種牡馬としても活躍したフジキセキがいる。
【勝ち馬プロフィール】
◆ロライマ(牡2)
騎手:C.ルメール
厩舎:栗東・松田国英
父:キングカメハメハ
母:ミルフィオリ
母父:サンデーサイレンス
馬主:社台レースホース
生産者:社台ファーム