大井のロゾヴァドリナが人気に応え芝重賞を連勝(写真提供:岩手県競馬組合)
27日、盛岡競馬場で第17回岩手県知事杯OROカップ(3歳上・芝1700m・1着賞金500万円)が行われ、逃げ馬から離れた2番手でレースを進めた矢野貴之騎手騎乗の1番人気ロゾヴァドリナ(牝3、大井・森下淳平厩舎)が、3〜4コーナーで差を詰めて直線で抜け出し、中団追走から捲ってきた2番人気レジェンドロック(牡3、岩手・瀬戸幸一厩舎)に1.1/4馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分45秒5(良)。
さらに2馬身差の3着に10番人気カネトシディオス(牡8、川崎・佐々木仁厩舎)が入った。なお、3番人気シルクアーネスト(牡8、岩手・村上昌幸厩舎)は10着に終わった。
勝ったロゾヴァドリナは、父スニッツェル、母ダマスクローズ、その父アグネスタキオンという血統。7月のオパールCに続く芝重賞連勝となった。
【勝ち馬プロフィール】
◆ロゾヴァドリナ(牝3)
騎手:矢野貴之
厩舎:大井・森下淳平
父:スニッツェル
母:ダマスクローズ
母父:アグネスタキオン
馬主:吉田照哉
生産者:社台ファーム
通算成績:9戦4勝(JRA1戦0勝・重賞2勝)