22日、京都競馬場で行われた5R・2歳新馬(芝1400m)は、福永祐一騎手騎乗の1番人気ウインレジェンド(牡2、栗東・瀬戸口勉厩舎)が、好位追走から4角手前で先頭に並びかけると、直線で先に抜け出した2番人気アロットオブラブに1.1/2馬身差をつけて優勝した。勝ちタイムは1分22秒5(良)。さらに2.1/2馬身差の3着には6番人気クロズキンが入った。
勝ったウインレジェンドは、父サンデーサイレンス、母が97年ファンタジーS(GIII)2着のシンコウノビー(その父Nashwan)という血統。牝系にはコマンダーインチーフ(父ダンシングブレーヴ、英ダービー-英G1)、ウォーニング(父Known Fact、サセックスS-英G1)、Rainbow Quest(父Blushing Groom、凱旋門賞-仏G1)など、日本での実績を持つ種牡馬が並んでいる。サンデーサイレンス産駒は、JRA現2歳世代で10頭目の勝ち上がりとなった。