28日、現役馬のトレードを目的とした「ホッカイドウ競馬トレーディングセール」が、門別競馬場で開催された。道営競馬で活躍する2歳馬を中心に60頭が上場され、33頭を売却。55%の売却率(前年比プラス15.3%)で総額5973万4500円を売り上げた。
地元の重賞を連勝して臨んだエーデルワイス賞(交流GIII)でも3着に入り、今回の“目玉”とされたヨシノアルテミス(牝2、父タヤスツヨシ、5戦3勝)が欠場するアクシデントがあったものの、デビュー戦(札幌・ダート1000m)を6馬身差で圧勝するなど、通算成績2戦2勝のモエレタイムオン(牡2、父シャンハイ)が、今回の最高価格となる1200万円で落札されるなど賑わいをみせた。