キャロットC

スピルバーグの手綱を取った北村宏は「昨年と比べても遜色はないよ」/天皇賞・秋

2015年10月29日 12:00

美浦坂路で気配上昇を印象づけたスピルバーグ(右)

 昨年の覇者スピルバーグがきっちり態勢を整えた。最終追い切りは美浦坂路でシェーンメーア(5歳500万下)を約1馬身追いかけ、4F55秒1-39秒4-12秒6を馬なりでマーク。終始、小気味良いフットワークで併入してみせた。

 手綱を取った北村宏は「走りやすい馬場だったが、最後までとてもいい動きだった。状態は確実に上向いているし、昨年と比べても遜色はないよ。レースでは昨年のような頑張りを期待している」と確かな手応えを口にした。前走の毎日王冠では10着と大敗したが、叩き2走目の今回は前進が見込めそうだ。

 毎日王冠7着のステファノスは栗東CWでトーホウストロング(7歳1600万下)を追走して3馬身先着。鋭い伸びを示した。6F83秒6-39秒5-11秒6。「一回使って前向きさが出てきました。宝塚記念を使わずに、無理をさせなかったことが良かったようです」と藤原英師。上積みは大きそうだ。

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