メジロライアン産駒、メイショウジーゲンが快勝

2005年10月30日 10:08

 30日、京都競馬場で行われた2R・2歳未勝利(芝1800m)は、和田竜二騎手騎乗の2番人気メイショウジーゲン(牡2、栗東・南井克巳厩舎)が中団追走から直線で中を割って進出し、さらに後ろから脚を伸ばした4番人気ビーオブザバンに3/4馬身差をつけ初勝利を挙げた。勝ちタイムは1分48秒6(稍重)。同馬は父メジロライアン、母エマーズロッカ(その父Miswaki)という血統。04年に行われた北海道市場セレクションセール1歳において1000万円で落札されている。9月11日に行われた2歳新馬(阪神・芝2000m)では、先日のデイリー杯2歳S(GII)を快勝したマルカシェンクから0.5秒差の2着と好走していた。通算成績2戦1勝メジロライアン産駒は、JRA2歳世代4頭目の勝ち上がりとなった。

 京都競馬場で行われた1R・2歳未勝利(芝1400m)は、藤岡佑介騎手騎乗の3番人気イイデチェロキー(牡2、栗東・大久保正陽厩舎)が中団追走から直線外に持ち出すと、最内を突いて伸びた4番人気プリティタヤスに1.3/4馬身差をつけて快勝した。勝ちタイムは1分23秒2(稍重)。同馬は父Cherokee Run、母Mini Series(その父Theatrical)という血統の米国産馬。従兄に今年のセントライト記念(GII)2着のフサイチアウステル(牡3、栗東・池江泰寿厩舎)がいる。9月17日のデビュー戦(札幌・ダート1000m)は3着、2戦目(札幌・ダート1000m)は4着に敗れており、3戦目での勝ち上がりとなった。通算成績3戦1勝。

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