今日はスタート後から先手を取った左海誠二騎手騎乗のアンサンブルライフが、そのままゴールまで逃げ切り優勝した(撮影:武田 明彦)
11日、船橋競馬場で第61回平和賞(2歳・ダ1600m・1着賞金1000万円)が行われ、先手を取った左海誠二騎手騎乗の1番人気アンサンブルライフ(牡2、浦和・小久保智厩舎)が、そのままゴールまで逃げ切り、好位追走から差を詰めた4番人気モリデンルンバ(牡2、船橋・坂本昇厩舎)に3/4馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分42秒5(重)。
さらに8馬身差の3着に2番人気グランユニヴェール(牡2、大井・米田英世厩舎)が入った。なお、3番人気ガーニーフラップ(牡2、船橋・稲益貴弘厩舎)は6着に終わった。
勝ったアンサンブルライフは、父アジュディケーティング、母ゲイリーエンジェル、その父ダンシングブレーヴという血統。7月のデビューから5戦目で初めての重賞制覇を果たした。また、本馬はこの勝利で12月16日に川崎競馬場で行われる全日本2歳優駿の優先出走権を獲得した。
【勝ち馬プロフィール】
◆アンサンブルライフ(牡2)
騎手:左海誠二
厩舎:浦和・小久保智
父:アジュディケーティング
母:ゲイリーエンジェル
母父:ダンシングブレーヴ
馬主:前田諭志
生産者:U・M・A
通算成績:5戦3勝(重賞1勝)