ジュエラーが突き抜ける、秋山「実戦に行って良かった」/京都新馬

2015年11月30日 12:00

初陣を飾った良血馬ジュエラー=京都競馬場

「2歳新馬」(京都5R・芝1800m)

 大外から豪快に突き抜けた。2番人気のジュエラー(牝、父ヴィクトワールピサ、栗東・藤岡)が1分48秒8のタイムでデビュー勝ち。半姉に重賞4勝のワンカラットがいる良血馬が初陣を飾った。序盤は中団馬群のやや後ろでじっくりと脚をためると、4コーナーで大外へ。直線では抜け出しを図るライバルを外から鮮やかにかわし去り、後続に2馬身半差をつけてゴールした。2着には4番人気のアドマイヤキズナ、さらに首差の3着には3番人気のナムラルパンが入った。なお、1番人気のサンテルモは勝ち馬と近い位置でレースを進めたが、見せ場をつくれず7着に終わった。

 秋山は「調教ではそれほどピンと来なかったが、実戦に行って良かった」とうなずく。「長くいい脚を使えるし、距離も問題はなさそう。血統もいいですしね」と手応えを感じ取っていた。

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