アルバートが圧勝、4連勝で重賞初制覇(撮影:下野雄規)
5日、中山競馬場でステイヤーズS(3歳上・GII・芝3600m)が行われ、中団後方でレースを進めたR.ムーア騎手騎乗の1番人気
アルバート(牡4、美浦・堀宣行厩舎)が、直線で馬群の間から抜けて一気に後続を引き離し、最後は2着の7番人気
カムフィー(牡6、美浦・池上昌和厩舎)に5馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは3分45秒9(良)。
さらにクビ差の3着に4番人気トゥインクル(牡4、栗東・牧田和弥厩舎)が入った。なお、2番人気
メイショウカドマツ(牡6、栗東・藤岡健一厩舎)は6着、3番人気
ファタモルガーナ(セ7、栗東・荒川義之厩舎)は7着に終わった。
勝った
アルバートは、父アドマイヤドン、母フォルクローレ、その父ダンスインザダークという血統。500万、本栖湖特別(1000万)、比叡S(1600万)に続く4連勝で初めての重賞制覇を果たした。
【勝ち馬プロフィール】
◆
アルバート(牡4)
騎手:R.ムーア
厩舎:美浦・堀宣行
父:アドマイヤドン
母:フォルクローレ
母父:ダンスインザダーク
馬主:林正道
生産者:ノーザン
ファーム
通算成績:16戦6勝(重賞1勝)