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【クイーン賞】(船橋)〜ディアマイダーリンが初のダート戦で初重賞制覇

2015年12月10日 15:23

 船橋競馬場(天候:晴 馬場:良)でダートグレード競走の第61回クイーン賞(第11競走・JpnIII・3歳以上オープン・牝馬・ハンデ・ダート1800m・1着賞金2100万円)が14頭によって行われた。

 スタートして5番人気の船橋のノットオーソリティ、4番人気のJRAのディアマイダーリン、単勝1.7倍の1番人気となった昨年の勝ち馬であるトップハンデのJRAのトロワボヌールが先団を形成し、スタートでやや出遅れた2番人気のJRAのフォローハートが中団につけ、3番人気のJRAのパワースポットは後方の11番手の位置でレースを進めた。

 4コーナーでディアマイダーリンが外から動いて逃げるノットオーソリティを捕まえに出て、トロワボヌールは終始内を進んで追い込んで直線に入っても3頭の争いが続いた。残り200メートルを過ぎてディアマイダーリンノットオーソリティをかわして先頭に立ったところで内からトロワボヌールが伸びてノットオーソリティを交わして2番手に上がった。最後はクビの差でディアマイダーリンが優勝。勝ちタイムは1分53秒6。勝利騎手はJRAの横山典弘。結局前を行った3頭で決まり、最後は追い込んできたがパワースポットはノットオーソリティから2分の1馬身差の4着となり、それから2馬身遅れたフォローハートが5着となった。

 ディアマイダーリンは、JRA・美浦の菊沢隆徳厩舎の所属馬。父ハーツクライ、母オネストリーダーリン(母の父Kingmambo)という血統の牝3歳鹿毛馬。昨年7月に札幌でデビューしたあと3戦目の未勝利戦で勝ち、続く赤松賞も勝って重賞のフラワーカップに出走して3着となり、次のフローラステークスで2着となってオークスに挑戦して11着となった。そして秋初戦の秋華賞は13着に終わったが、今回初めてダート戦に出走して勝ち、初重賞制覇を果たした。通算成績は9戦3勝(中央競馬では8戦2勝)。

<関係者のレース後のコメント>
1着 ディアマイダーリン 菊沢隆徳調教師
「ダートもナイターも初めてでしたが、本当にパワフルな馬です。1コーナーの入り方や向正面で本命馬をブロックしながら乗っていた横山騎手もうまいなと思って見ていました。これなら負けてもいいぐらいに思っていました。芝でもあれだけのパフォーマンスを見せてくれましたが、入厩当初からよく芝で走れるなと思っていたぐらいで、ダートは絶対いいなと思わせるフットワークでした。これから4歳になっても無事なら、ダートの力比べで楽しめると思います。」

2着 トロワボヌール クリストフ・ルメール騎手
「いいポジションを取れました。ゴールまで頑張ってくれましたが、4コーナーからのエンジンのかかりが遅かったです。斤量差もありました。」

3着 ノットオーソリティ 赤岡修次騎手
「勝ったと思いましたが、外の馬の脚が違いました。返し馬での気合乗りが良く、ゲートの中でも気合を乗せていました。今日はスタートが良かったと思います。これからもゲートさえ出れば、中央の馬を相手にしても十分にやれると思います。また今日は52キロだったので斤量差が大きかったです。」

4着 パワースポット 岩田康誠騎手
「この馬にとってはいいレースが出来たのではないでしょうか。菊沢調教師も言われてましたが、1月の大井のTCK女王杯に出てもう1回チャレンジしたいです。内枠だったらスッと行けて、突き抜けていたかもしれません。今日は大外枠だったので外を回った分の4着でした。難しいけど、面白い馬です。」

(取材:米田元気)

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