14日、短期所属替により笠松競馬で活躍を見せている“ミスターピンク”こと、元宇都宮競馬の名ジョッキー内田利雄騎手(44歳、南輝幸厩舎)が、25日笠松競馬場の最終レース終了後にスペシャルライヴが行われることになった。
また、バンド「ひまわる」とのセッションで“歌手活動”を行っていることでも有名な内田騎手だが、当日の第2レース「梅酒のお店PAKAPAKA7周年記念」、第4レース「第2回ひまわる杯」の協賛競走2レースで「ひまわる」が生ファンファーレ演奏をする。
内田利雄騎手は、78年10月7日にデビュー。地方通算3046勝(14日現在)を挙げている名ジョッキーで、主な騎乗馬には、とちぎ大賞典4連覇など、通算43勝のサラブレッド系最多勝利記録を持つブライアンズロマン、東京盃(交流GII)、TCK女王盃(交流GIII)を制し、00年NAR年度代表馬に選ばれた北関東3冠馬ベラミロードなどがいる。また、トレードカラーであるピンクの勝負服から「Mr.PINK(ミスターピンク)」の愛称で知られ、00年にはCDデビューも果たしている。今年3月の宇都宮競馬廃止に伴い、6月25日から8月16日まで短期所属替で岩手・伊藤和厩舎を経て、9月19日から現厩舎に所属し騎乗している。