14日、大井競馬場で100万馬券が3レース飛び出した。地方競馬の同一場で、1日に100万円を超える配当の馬券が3レースで出たのは史上初めてのこととなる。
いずれも3連単での配当で、第3レース(ダート1200m)は3頭並んでの入線で、11番人気マユネテンザンが勝ち、2着に7番人気ベストモスト、3着に1番人気キラネリスで114万2890円。第5レース(ダート1200m)は、後方追走の8番人気グローリーファインが好位から抜け出していた10番人気ニードレストゥセイを捕らえ、3着に13番人気セイフクガールが逃げ残り126万8970円。さらに第9レースでは、2番人気イシノサスペンスが5馬身差をつけて圧勝したが、2着に13番人気ロワヴァン、3着に11番人気エイワレイジーが入り103万1130円と、記録的な高額配当が相次いだ。