12日、阪神競馬場6Rで新馬戦(2歳・牝・ダ1400m・12頭)が行われ、先団の後ろでレースを進めたC.ルメール騎手騎乗の3番人気エイシンリンリン(牝2、栗東・高橋康之厩舎)が、直線で脚を伸ばして、逃げ粘る2番人気ラインダール(牝2、栗東・藤岡健一厩舎)をゴール前で捕らえ、これにクビ差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分27秒2(重)。

　さらにクビ差の3着に5番人気ポッドクヒオ(牝2、栗東・吉村圭司厩舎)が入った。なお、1番人気ベルリンガー(牝2、栗東・西浦勝一厩舎)は5着に終わった。

　勝ったエイシンリンリンは、父サウスヴィグラス、母エイシンサンバレー、その父エイシンワシントンという血統。

【勝ち馬プロフィール】
◆エイシンリンリン(牝2)
騎手：C.ルメール
厩舎：栗東・高橋康之
父：サウスヴィグラス
母：エイシンサンバレー
母父：エイシンワシントン
馬主：栄進堂
生産者：水丸牧場