12日、中山競馬場で黒松賞(2歳・500万・芝1200m)が行われ、2番手でレースを進めた松岡正海騎手騎乗の11番人気ワンダフルラッシュ(牝2、美浦・手塚貴久厩舎)が、直線で先頭に立って、外から伸びてきた5番人気タイセイエクレール(牡2、栗東・森田直行厩舎)の追撃をハナ差凌いで優勝した。勝ちタイムは1分8秒9(良)。
さらにクビ差の3着に9番人気コスモフレンチ(牡2、美浦・岩戸孝樹厩舎)が入った。なお、2番人気フレンチイデアル(牡2、美浦・伊藤大士厩舎)は5着、1番人気コスモアルコン(牡2、美浦・高橋祥泰厩舎)は6着、3番人気カネノイロ(牡2、美浦・佐藤吉勝厩舎)は10着に終わった。
勝ったワンダフルラッシュは、父バゴ、母アドマイヤパンチ、その父ワイルドラッシュという血統。これで通算成績は5戦2勝となった。
【勝ち馬プロフィール】
◆ワンダフルラッシュ(牝2)
騎手:松岡正海
厩舎:美浦・手塚貴久
父:バゴ
母:アドマイヤパンチ
母父:ワイルドラッシュ
馬主:サラブレッドクラブ・ラフィアン
生産者:様似共栄牧場
通算成績:5戦2勝