13日、中山競馬場でカペラS(3歳上・GIII・ダ1200m)が行われ、後方でレースを進めた内田博幸騎手騎乗の3番人気キクノストーム(牡6、栗東・吉田直弘厩舎)が、直線で外から脚を伸ばして、先団の後ろから一旦は抜け出した4番人気カジキ(牡6、栗東・笹田和秀厩舎)をゴール前で捕らえ、これにクビ差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分9秒7(重)。
さらに1/2馬身差の3着に6番人気マルカフリート(牡9、栗東・浜田多実雄厩舎)が入った。なお、1番人気エイシンヴァラー(牡4、栗東・中尾秀正厩舎)は8着、2番人気サウンドガガ(牝6、栗東・佐藤正雄厩舎)は11着に終わった。
勝ったキクノストームは、父スタチューオブリバティ、母シラー、その父Fabulous Dancerという血統。2011年のデビューから通算36戦目での重賞初制覇となった。
【勝ち馬プロフィール】
◆キクノストーム(牡6)
騎手:内田博幸
厩舎:栗東・吉田直弘
父:スタチューオブリバティ
母:シラー
母父:Fabulous Dancer
馬主:菊池五郎
生産者:高村牧場
通算成績:36戦7勝(重賞1勝)