中京10R・こうやまき賞(芝1600m)は、5番人気の
マディディ(栗東・友道)がゴール前の接戦を制して2勝目を挙げた。スタート後は行き脚がつかず後方からとなったが、道中は中団まで押し上げてスムーズな追走。直線は各馬が内外に大きく広がるなか、馬場の真ん中を鋭伸。内から迫る2番人気
ダンツプリウス、大外一気の追い込みで差を詰めた4番人気
ゴッドカリビアンをわずかに退け、先頭でゴール板を駆け抜けた。勝ちタイムは1分35秒5。鼻差の2着は
ゴッドカリビアン、さらに首差で
ダンツプリウスが続き、1番人気の
クラシックリディアは2番手を進んだものの直線で一杯。しんがりの12着に敗れた。
「馬場のいいところを通れて、マイルも問題なくこなしてくれました。まだ、子どもっぽいところがあるので、もっと成長できる馬だと思います」と松若。次走は未定。