最後となる栗東での追い切りを無事に消化したゴールドシップ(撮影:井内利彰、撮影日は12月22日)
先週に引き続き、内田博幸騎手が跨っての追い切りとなったゴールドシップ(栗東・須貝尚介厩舎)。有馬記念(12月27日・中山芝2500m)が引退レースとなるため、栗東での追い切りもこれが最後。それを惜しむかのように、ゆっくりとスタート地点に向かっていき、レッドヴェルサスとの併せ馬を行った。
2馬身ほど後方から追走したが、モニターで見るかぎりはスタートから舌は出していない。前半を少し抑え気味に入ったこともあって「気分よく」という意味では前走時の追い切りの方がリズムよく見えたが、先着しているし、走ることに対して集中はできているので問題ないだろう。時計は4F53.2〜3F38.1〜2F24.8〜1F12.5秒と全体は少し遅めだが、2F時計が速いので大丈夫。
(取材・写真:井内利彰)