ディサイファ重賞4勝目! 武豊騎手が30年連続重賞制覇!/AJCC

2016年01月24日 19:10

ディサイファが直線で抜け出し、重賞4勝目を挙げた(撮影:下野雄規)

 24日、中山競馬場でアメリカジョッキークラブC(4歳上・GII・芝2200m)が行われ、中団でレースを進めた武豊騎手騎乗の2番人気ディサイファ(牡7、美浦・小島太厩舎)が、直線で先行各馬を交わして抜け出し、外から追い上げてきた3番人気スーパームーン(牡7、美浦・藤沢和雄厩舎)に1.1/4馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは2分12秒0(良)。

 さらにクビ差の3着に7番人気ショウナンバッハ(牡5、美浦・上原博之厩舎)が入った。なお、1番人気サトノラーゼン(牡4、栗東・池江泰寿厩舎)は10着に終わった。また、2014年安田記念以来の復帰となった11番人気ショウナンマイティ(牡8、栗東・梅田智之厩舎)は3コーナーで競走を中止した。

 勝ったディサイファは、父ディープインパクト、母ミズナ、その父Dubai Millenniumという血統。これまで2000mを超える距離では勝ち星がなかったが、これを見事克服し4度目の重賞制覇を果たした。また、鞍上の武豊騎手はこれで1987年からの30年連続JRA重賞制覇となり、自身の持つ記録を更新した。

【勝ち馬プロフィール】
◆ディサイファ(牡7)
騎手:武豊
厩舎:美浦・小島太
父:ディープインパクト
母:ミズナ
母父:Dubai Millennium
馬主:H.H.シェイク・モハメド
生産者:ダーレー・ジャパン・ファーム
通算成績:33戦9勝(重賞4勝)
主な勝ち鞍:2015年札幌記念(GII)

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