クラシックへ向けて弾みをつけたいメジャーエンブレム(写真は2015年阪神JF優勝時)
2歳女王メジャーエンブレムが登場。明け3歳の初戦をキッチリと制して、クラシックへ向けて弾みをつけることができるか。出走を予定している主な有力馬は次の通り。
■2/13(土) クイーンC(3歳・牝・GIII・東京芝1600m)
メジャーエンブレム(牝3、美浦・田村康仁厩舎)は昨年の阪神JFを制覇。早め先頭から直線で後続を突き放す完勝で、現時点の同世代牝馬の中では一歩抜けた存在と言っていいだろう。既にクイーンCから直接桜花賞へと向かうローテーションが予定されており、ここで負けるわけにはいかないところだ。
ビービーバーレル(牝3、美浦・中舘英二厩舎)は前走のフェアリーSを逃げ切り、中舘師に重賞初勝利をもたらした。休み明けだったアルテミスS以外は先行して崩れない競馬ができており、ここでも好走が期待される。
その他、阪神JFで6着のペルソナリテ(牝3、美浦・相沢郁厩舎)、フェアリーSで2着に入ったダイワドレッサー(牝3、美浦・鹿戸雄一厩舎)、2勝を挙げているエクラミレネール(牝3、美浦・高橋裕厩舎)、抽選対象だが決め手上位のサプルマインド(牝3、栗東・藤原英昭厩舎)、新馬戦を勝った良血馬ルフォール(牝3、美浦・堀宣行厩舎)なども上位進出を窺う。発走は15時45分。