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模擬レース最終戦で初Vの藤田菜七子さん「もっと上積みしていかないと」

2016年02月10日 12:00

模擬レース最終戦を制したタマモライト騎乗の藤田菜七子=白井市・JRA競馬学校

 JRA騎手課程32期生の卒業式が9日、千葉県白井市の競馬学校で行われた。今年は6人が卒業。史上7人目、16年ぶりのJRA女性ジョッキーを目指す藤田菜七子さんは、模擬レースの最終戦で見事に初Vを飾った。騎手候補生6人は、11日の合格発表を経て、早ければ3月5日にJRAデビューを果たす。

 愛くるしい“ナナコスマイル”がはじけた。過去に8戦して未勝利のまま迎えた、模擬レース最終戦。タマモライトをハナへ誘導すると、セーフティリードを保ったままゴールへ飛び込んだ。卒業の直前で初勝利という、“持っている”ぶりを堂々発揮。「直線は(後ろから)来ないでくれって思いました」と満面の笑みだ。

 空手初段、剣道二段と武道の心得はあるが、競馬学校ではフィジカルトレーニングに苦戦。「20キロの重りを肩に背負って走ったり…。つらかった」と女性特有のひ弱さと向き合いながら日々向上した。「だいぶ筋肉がついたけど、もっと上積みしていかないと」と喜びに浸りながらも、アイドルジョッキーの卵は視線を前に向ける。

「親離れしていますね。(学校時代も)私から連絡しないと来ないんですよ」とは母・恵子さん(45)。精神的にも独り立ちし、充実の3年間が終了。意気揚々とプロの世界へ飛び込んでいく。

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