メジャーエンブレムが2歳女王の貫禄を見せつける圧勝(撮影:下野雄規)
13日、東京競馬場でクイーンC(3歳・牝・GIII・芝1600m)が行われ、好スタートから先手を取ったC.ルメール騎手騎乗の1番人気メジャーエンブレム(牝3、美浦・田村康仁厩舎)が、そのまま直線に入って楽々と後続を突き放し、2着の7番人気フロンテアクイーン(牝3、美浦・国枝栄厩舎)に5馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分32秒5(良)。
さらに1/2馬身差の3着に6番人気ロッテンマイヤー(牝3、栗東・池添学厩舎)が入った。なお、3番人気ルフォール(牝3、美浦・堀宣行厩舎)は8着、2番人気サプルマインド(牝3、栗東・藤原英昭厩舎)は15着に終わった。
勝ったメジャーエンブレムは、父ダイワメジャー、母キャッチータイトル、その父オペラハウスという血統。2歳女王の貫禄を見せつける圧勝で、クラシックへ向けて弾みをつけた。
【勝ち馬プロフィール】
◆メジャーエンブレム(牝3)
騎手:C.ルメール
厩舎:美浦・田村康仁
父:ダイワメジャー
母:キャッチータイトル
母父:オペラハウス
馬主:サンデーレーシング
生産者:ノーザンファーム
通算成績:5戦4勝(重賞2勝)
主な勝ち鞍:2015年阪神JF(GI)