検索メニュー

  • クラブ馬分析
  • 募集馬検索
  • 血統検索
  • 条件別検索

詳細検索

  • 性別
  • 馬齢
  • 生産者 指定なし
  • 馬主名 指定なし
サンデーTC

メジャーエンブレムが圧逃V、田村師「これ以上、望むことは何もないよ」/クイーンC

2016年02月14日 12:00

悠々と逃げ切ったメジャーエンブレム=東京競馬場

 今年初戦を圧倒的な強さでV。「第51回デイリー杯クイーンC・GIII」(芝1600m)は13日、東京11Rに16頭で争われ、昨年の2歳女王メジャーエンブレム(美浦・田村)が5馬身差で圧勝。単勝1.3倍の断然の1番人気に応えて、重賞2勝目を挙げた。好スタートからすんなりとハナを奪い、終始マイペースの逃げ。抜群の手応えで直線に向くと、残り1Fまで鞍上・ルメールの手綱は持ったまま。満を持して追いだすと、後続をあっさりと突き放して、早々に勝負を決定づけた。勝ちタイムの1分32秒5はレースレコード。離れた2着争いは接戦。7番人気のフロンテアクイーンがゴール前で6番人気のロッテンマイヤーを半馬身差かわして先着した。

 隙のない強さに、先週のきさらぎ賞=サトノダイヤモンドに続く重賞Vとなったルメールは「強かったね」と満面の笑みを浮かべる。昨年の阪神JF制覇以来の久々も全く関係なし。「好スタートを決めて、最後も長くいい脚を使ってくれたね。それに、リラックスしていてびっくりした」と、短期間での成長ぶりに目を細めた。

 目標はあくまで次戦の桜花賞(4月10日・阪神、芝1600m)で、今回はソフトな仕上げ。それでも田村師は勝利を疑っていなかった。「ゲートでの集中力、鞍上に指示されてからの反応など、前走時とはまるで違った」。今後の課題を問われても「これ以上、望むことは何もないよ」と笑顔でうなずいた。デイリー杯クイーンC優勝馬の桜花賞制覇は意外にも76年テイタニヤが最後だが、メジャーエンブレムなら40年ぶりの戴冠を果たしてくれるに違いない。

新着ニュース

ニュースを探す

ご意見・ご要望

本サービスはより高機能なサービスの提供なども検討しております。お気づきの点がございましたらお気軽に下記フォームよりご意見をお願いいたします。

  • ご意見をご記入ください。

頂いたご意見には必ずスタッフが目を通します。個々のご意見に回答できかねますことを予めご了承ください。
また、連続して複数送信されると、受付できないことがあります。予めご了承ください。