蛯名正義騎手騎乗の6番人気ディーマジェスティが差し切り重賞初制覇(撮影:下野雄規)
14日、東京競馬場で共同通信杯(3歳・GIII・芝1800m)が行われ、中団のインでレースを進めた蛯名正義騎手騎乗の6番人気ディーマジェスティ(牡3、美浦・二ノ宮敬宇厩舎)が、直線で外に持ち出しつつ脚を伸ばして、好位追走から一旦は先頭に立った5番人気イモータル(牡3、栗東・須貝尚介厩舎)を捕らえ、これに1.1/4馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分47秒4(稍重)。
さらに1/2馬身差の3着に3番人気メートルダール(牡3、美浦・戸田博文厩舎)が入った。なお、2番人気スマートオーディン(牡3、栗東・松田国英厩舎)は6着、1番人気ハートレー(牡3、美浦・手塚貴久厩舎)は9着に終わった。
勝ったディーマジェスティは、父ディープインパクト、母エルメスティアラ、その父ブライアンズタイムという血統。昨年11月の未勝利戦に続く連勝(ホープフルSは出走取消)で重賞制覇を果たした。
【勝ち馬プロフィール】
◆ディーマジェスティ(牡3)
騎手:蛯名正義
厩舎:美浦・二ノ宮敬宇
父:ディープインパクト
母:エルメスティアラ
母父:ブライアンズタイム
馬主:嶋田賢
生産者:服部牧場
通算成績:4戦2勝(重賞1勝)