混戦模様の一戦を制するのは/アーリントンCの見どころ

2016年02月22日 12:01

巻き返しが期待されるボールライトニング(写真は2015年京王杯2歳S優勝時、撮影:下野雄規)

 昨年は9番人気、5番人気、7番人気という波乱の決着となったアーリントンC。今年も難しいレースとなりそうだ。出走を予定している主な有力馬は次の通り。

■2/27(土) アーリントンC(3歳・GIII・阪神芝1600m)

 ボールライトニング(牡3、栗東・宮本博厩舎)は新馬、京王杯2歳Sと連勝して挑んだ朝日杯FSで11着と惨敗。残り200mで止まってしまったが、これだけで距離がもたないと判断するのはまだ早計だろう。ここに入れば能力上位で、巻き返しが期待される。

 ダンツプリウス(牡3、栗東・山内研二厩舎)は前走のジュニアCでアーバンキッドとの接戦を制した。8戦して掲示板を外したのは一度だけという堅実なタイプで、前走で見せたような勝負強さもある。ここも好走してくれそうだ。

 その他、抽選対象も決め手は上位のアーバンキッド(牡3、美浦・斎藤誠厩舎)、ここ2戦大敗も素質は上位のロスカボス(牡3、栗東・高野友和厩舎)、同条件の千両賞で勝っているレインボーライン(牡3、栗東・浅見秀一厩舎)、3戦2勝2着1回のヒルノマゼラン(牡3、栗東・昆貢厩舎)なども上位争いの圏内。発走は15時35分。

新着ニュース

ニュースを探す

ご意見・ご要望

本サービスはより高機能なサービスの提供なども検討しております。お気づきの点がございましたらお気軽に下記フォームよりご意見をお願いいたします。

  • ご意見をご記入ください。

頂いたご意見には必ずスタッフが目を通します。個々のご意見に回答できかねますことを予めご了承ください。
また、連続して複数送信されると、受付できないことがあります。予めご了承ください。