巻き返しが期待されるボールライトニング(写真は2015年京王杯2歳S優勝時、撮影:下野雄規)
昨年は9番人気、5番人気、7番人気という波乱の決着となったアーリントンC。今年も難しいレースとなりそうだ。出走を予定している主な有力馬は次の通り。
■2/27(土) アーリントンC(3歳・GIII・阪神芝1600m)
ボールライトニング(牡3、栗東・宮本博厩舎)は新馬、京王杯2歳Sと連勝して挑んだ朝日杯FSで11着と惨敗。残り200mで止まってしまったが、これだけで距離がもたないと判断するのはまだ早計だろう。ここに入れば能力上位で、巻き返しが期待される。
ダンツプリウス(牡3、栗東・山内研二厩舎)は前走のジュニアCでアーバンキッドとの接戦を制した。8戦して掲示板を外したのは一度だけという堅実なタイプで、前走で見せたような勝負強さもある。ここも好走してくれそうだ。
その他、抽選対象も決め手は上位のアーバンキッド(牡3、美浦・斎藤誠厩舎)、ここ2戦大敗も素質は上位のロスカボス(牡3、栗東・高野友和厩舎)、同条件の千両賞で勝っているレインボーライン(牡3、栗東・浅見秀一厩舎)、3戦2勝2着1回のヒルノマゼラン(牡3、栗東・昆貢厩舎)なども上位争いの圏内。発走は15時35分。