シンザン記念は牡馬相手に2着と健闘したジュエラー(撮影:井内利彰、撮影日は2月23日)
新馬戦を勝った後、シンザン記念で2着したジュエラー(栗東・藤岡健一厩舎)。勝つことはできなかったものの、賞金が加算できたことで、すぐに桜花賞トライアルを視野に入れている。今朝24日は次走予定のチューリップ賞(3月5日・阪神芝1600m)に向けた1週前追い切りを行っている。
角馬場で入念に運動した後、閉場直前の坂路馬場をロックオンと併せ馬で登坂。前半はかなりゆっくりだったが、後半になってスピードアップ。相手が一杯に追っているのに対して、こちらは楽な手応え。最後は1馬身ほど先着して、時計は4F54.8〜3F39.7〜2F25.0〜1F12.1秒。見た目的にも時計的にも先週より数段動きが素軽くなっており、来週の追い切りが楽しみになってきた。
(取材・写真:井内利彰)