3月16日に大阪杯の2週前追い切りを行ったラブリーデイ(撮影:井内利彰)
昨年は宝塚記念、天皇賞(秋)を制した
ラブリーデイ(栗東・池江泰寿厩舎)。今年の始動は大阪杯(4月3日・阪神芝2000m)を予定しており、今朝16日はその2週前追い切りをCWで行っている。
朝一番の馬場で、
プリンスダムを追走する内容。6Fから5Fの区間ラップが14.5秒と速かったので、今日はある程度速い時計を出してくると思われたが、その後のラップは遅くなり、結果的には6F85.3〜5F70.8〜4F56.0〜3F40.7〜1F12.4秒と終い重点の追い切り。
しかし、時計以上の反応の良さが目立っており、内から追い抜く際の瞬発力はなかなか。早くから帰厩していることもあってか、もう動ける態勢が整っているといった感じ。今後も速い時計は少ないかも知れないが、現状それで十分に仕上がっていると思ってよいだろう。
(取材・写真:井内利彰)