単勝1.1倍の断然人気に応え桜花賞を制したモダンウーマン(撮影:武田明彦)
23日、浦和競馬場で行われた第62回桜花賞(3歳・牝・ダ1600m・1着賞金2000万円)は、好位でレースを進めた山崎誠士騎手騎乗の1番人気モダンウーマン(牝3、川崎・佐々木仁厩舎)が、直線で内を突いて抜け出し、同じく好位追走から食い下がった3番人気リンダリンダ(牝3、大井・荒山勝徳厩舎)に1馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分41秒9(良)。
さらに3馬身差の3着に7番人気タケショウメーカー(牝3、船橋・山本学厩舎)が入った。なお、2番人気ポッドガゼール(牝3、川崎・八木正喜厩舎)は6着に終わった。
勝ったモダンウーマンは、父サウスヴィグラス、母スマートダズル、その父スマートボーイという血統。ローレル賞(川崎)、東京2歳優駿牝馬(大井)、ユングフラウ賞(浦和)に続く重賞4連勝で、南関東牝馬3冠レースの第1弾を制した。
【勝ち馬プロフィール】
◆モダンウーマン(牝3)
騎手:山崎誠士
厩舎:川崎・佐々木仁
父:サウスヴィグラス
母:スマートダズル
母父:スマートボーイ
馬主:(有)グランド牧場
生産者:グランド牧場
通算成績:10戦7勝(重賞6勝)