7日、大井競馬場で行われた勝島賞(準重賞、ダート1800m)は的場文男騎手騎乗の圧倒的1番人気(単勝140円)
ボンネビルレコード(牡3、大井・庄司連兵厩舎)が好位追走から直線で7番人気
クールアイバーとの叩き合いをハナ差制して優勝した。勝ちタイムは1分53秒7(良)。さらに1馬身差の3着には後方から脚を伸ばした5番人気
ウエノマルクンが入った。
勝った
ボンネビルレコードは父アサティス、母ダイワスタン(そのマルゼンスキー)という血統。04年10月に迎えたデビュー戦(大井・ダート1000m)で初勝利。その後は勝ち星こそないものの常に堅実な走りを見せ、羽田盃を5着、東京ダービーを4着(共に南関東G1)とし、ジャパンダートダービー(交流GI)では
カネヒキリ(牡3、栗東・角居勝彦厩舎)の3着と好走している。前々走・黒潮盃(南関東G2)で久々の勝利を挙げると、続く前走・東京記念(南関東G2)でも古馬相手に豪快な差し切り勝ちを収めていた。通算成績13戦4勝(重賞2勝)。