ナリタブライアン近親、アンテヴォルテ初勝利

2005年12月10日 10:05

 10日、阪神競馬場で行われた3R・2歳未勝利(牝、芝1600m)は、安藤勝己騎乗の圧倒的1番人気(単勝160円)アンテヴォルテ(牝2、栗東・松田博資厩舎)が、後方追走から徐々に進出し、直線で先に抜け出した4番人気ステラマドレードに1.1/2馬身の差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分36秒6(良)。さらに3/4馬身差の3着には、5番人気フィールドミューズが入った。

 勝ったアンテヴォルテは、父ブライアンズタイム、母ビワビーナス(その父トニービン)という血統。伯父には94年のクラシック3冠馬ナリタブライアン、93年菊花賞、94年天皇賞・春、宝塚記念(共にGI)など重賞7勝を挙げたビワハヤヒデ、98年ラジオたんぱ賞(GIII)を制したビワタケヒデなどがいる。デビュー戦(京都・芝2000m)はハナ差2着、続く2戦目(京都・芝1600m)はハナ・ハナ差の3着と僅差で惜敗していた。通算成績3戦1勝。

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