10日、高知競馬場で行われた第32回二十四万石賞(4歳上・ダ1900m・1着賞金120万円)は、好位でレースを進めた赤岡修次騎手騎乗の2番人気メイショウツチヤマ(牡9、高知・松木啓助厩舎)が、2周目3〜4コーナーで先頭に立ってゴールまで押し切り、道中逃げた5番人気ニシノファイター(牡7、高知・炭田健二厩舎)に2.1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは2分4秒9(重)。
さらに3馬身差の3着に4番人気リワードレブロン(牡8、高知・雑賀正光厩舎)が入った。なお、1番人気マウンテンダイヤ(牡8、高知・炭田健二厩舎)は5着、3番人気ミッキーヘネシー(牡7、高知・別府真司厩舎)は8着に終わった。
勝ったメイショウツチヤマは、父フレンチデピュティ、母カパルアベイ、その父サンデーサイレンスという血統。重賞はこれで3勝目。
【勝ち馬プロフィール】
◆メイショウツチヤマ(牡9)
騎手:赤岡修次
厩舎:高知・松木啓助
父:フレンチデピュティ
母:カパルアベイ
母父:サンデーサイレンス
馬主:中山純子
生産者:三嶋牧場
通算成績:56戦15勝(JRA43戦5勝・重賞3勝)