羽田盃&東京プリンセス賞の南関東クラシックウィーク 4/18(月)〜22日(金)TCKの見どころ

2016年04月17日 16:00

サチノシェーバーと西村騎手の荒尾魂コンビ(撮影:高橋華代子)

 20日(水)には南関東牡馬クラシック一冠目・羽田盃(大井・1800m)、21日(木)には南関東牝馬クラシック二冠目・東京プリンセス賞(大井・1800m)が行われるクラシックウィーク。

 4月18日(月)第6レースには、白毛馬サラ系ダイヤビジュー(牝馬、大井・米田厩舎)が移籍初戦を迎える。父はディープスカイ、母が白毛のサラ系ハクホウリリー、母父は白毛のサラ系ハクホウクン、日本初の白毛馬としても話題になったハクタイユーの血も流れている。非常に美しい真っ白な馬体の持ち主だ。

 昨年のTCKリーディングに輝き、TCKイケメンジョッキーの代表格・矢野貴之騎手がエスコートをし、初勝利を目指す。

 4月22日(金)1レースには今年最初の新馬戦が組まれていて、TCKでは2歳馬たちがデビューする。来年のクラシック候補生探しが早くもスタート。

 中央でもお馴染みの『ネコ』を冠とした馬たちは、TCKでも増殖中。タイムパラドックス産駒のネコスキー(大井・寺田厩舎)が登録していて、普段の佇まいからも大物感を漂わせている。どんな走りをするのか楽しみだ。

 11レースに登録のあるサチノシェーバー(船橋・矢野厩舎)。今ではめっきり少なくなった熊本県の荒尾競馬場(2011年12月に廃止)からデビューした馬だ。現在は船橋の一員となり、過去には南関東の重賞レースにも挑戦。8歳になり、最近は勝ち星から遠ざかっているが、きっかけをつかみたい。

 コンビを組むのは、同じ荒尾競馬所属だった熊本県出身の西村栄喜騎手(船橋所属)。荒尾魂コンビが地元に元気を届ける!(文:高橋華代子)

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