11日、中山競馬場で行われた5R・2歳新馬(芝2000m)は、武豊騎手騎乗の1番人気
フサイチジャンク(牡2、栗東・池江泰寿厩舎)が中団追走から徐々に進出し、逃げ粘る6番人気
コスモシレナに1馬身差をつけ快勝した。勝ちタイムは2分07秒0(良)。さらに2馬身差の3着には15番人気
トピアリーが入り、2番人気に支持された
フェラーリワンは、最後方追走から直線伸び切れず9着に敗れた。
勝った
フサイチジャンクは、父サンデーサイレンス、母はAJCオークス(豪G1)2着の
セトフローリアンII(その父Bellotto)という血統。全兄に02年皐月賞(GI)で2着に入った
タイガーカフェ(牡6、美浦・小島太厩舎)がいる。03年セレクトセールにてセール最高値(日本セリ史上では第4位)となる3億3000万円で落札されていた。馬名
フサイチジャンクは、冠名+フジTV系の番組「
ジャンクスポーツ」から名付けられた。