種牡馬ナトルーンが死亡

2005年12月14日 10:00

 14日、87年仏ダービー(仏G1)勝ち馬で、88年より日本で種牡馬生活を送っていたナトルーン(牡21)が、13日夜に繋養先の日本軽種馬協会・那須種馬場で疝痛のため死亡していたことが分かった。

 ナトルーンは、父Akarad、母Niece Divine(その父Great Nephew)という血統。現役時代は、87年仏ダービー(仏G1)でのちの凱旋門賞(仏GI)勝ち馬トランポリノ Trempolinoを破って制すなど、通算5戦3勝という成績を残している。その後は種牡馬入りし、88年にJRAが購入、日本軽種馬協会に寄贈されていた。

 主な産駒には、93年朝日杯3歳S(GI)を3着と好走したトラストカンカン、93年クイーンC(GIII)2着グレイスナッキー、97年中山金杯(GIII)3着のエスジーフラットがいる。

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