昨年同様、大阪杯からヴィクトリアM(5月15日・東京芝1600)というローテーションで出走を予定しているショウナンパンドラ(栗東・高野友和厩舎)。今朝4日はレースに向けた1週前追い切りを坂路馬場で行っている。

　普通キャンターで1本駆け上がった後の2本目で追い切り。ジングルベルロックを追走する内容だったが、左ラチ沿いを走る相手に対し、真ん中よりもやや右寄り後方から追走。その差を徐々に詰めて、追われるとしっかり伸びて先着。

　時計は4F54.7〜3F39.3〜2F25.5〜1F12.6秒と遅かったが、時計を要する馬場なので仕方ないところ。動き自体は力強く、前走後も順調だということを示すような走りだったのではないだろうか。

(取材・写真：井内利彰)