4連勝で初めての重賞制覇を果たしたニホンピロバロン
28日、京都競馬場で行われた京都ハイジャンプ(4歳上・JGII・障害3930m)は、離れた4番手でレースを進めた高田潤騎手騎乗の1番人気ニホンピロバロン(牡6、栗東・田所秀孝厩舎)が、差を詰めて最後の直線手前で先頭に立つと、あとは後続を突き放し、2着の3番人気サンライズロイヤル(牡7、栗東・浜田多実雄厩舎)に7馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは4分27秒4(良)。
さらに1.3/4馬身差の3着に5番人気ドリームセーリング(牡9、美浦・田島俊明厩舎)が入った。なお、本レース3連覇のかかっていた2番人気ルールプロスパー(牡11、栗東・北出成人厩舎)は5着に終わった。
勝ったニホンピロバロンは、父フサイチリシャール、母ニホンピロアニカ、その父キャプテンスティーヴという血統。今年初戦の中山新春ジャンプSから4連勝で、初めての重賞制覇を果たした。
【勝ち馬プロフィール】
◆ニホンピロバロン(牡6)
騎手:高田潤
厩舎:栗東・田所秀孝
父:フサイチリシャール
母:ニホンピロアニカ
母父:キャプテンスティーヴ
馬主:小林百太郎
生産者:福岡清
通算成績:43戦8勝(重賞1勝)