7日、名古屋競馬場で行われた第46回東海ダービー(3歳・ダ1900m・1着賞金500万円)は、先団の後ろでレースを進めた大畑雅章騎手騎乗の1番人気カツゲキキトキト(牡3、愛知・錦見勇夫厩舎)が、2周目3〜4コーナーで先頭に立って後続を突き放し、2着の5番人気キタノアドラーブル(牝3、笠松・栗本陽一厩舎)に7馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは2分6秒8(良)。
さらに2.1/2馬身差の3着に6番人気ザウアー(セ3、金沢・加藤和義厩舎)が入った。なお、3番人気キタノシャーロット(牝3、愛知・藤ヶ崎一男厩舎)は6着、2番人気バーバリライオン(牡3、金沢・金田一昌厩舎)は11着に終わった。
勝ったカツゲキキトキトは、父スパイキュール、母レイビスティー、その父キングカメハメハという血統。これで駿蹄賞、本レースの2冠を含む重賞5連勝(一般戦も合わせると7連勝)となった。
【勝ち馬プロフィール】
◆カツゲキキトキト(牡3)
騎手:大畑雅章
厩舎:愛知・錦見勇夫
父:スパイキュール
母:レイビスティー
母父:キングカメハメハ
馬主:野々垣正義
生産者:朝野勝洋
通算成績:15戦9勝(重賞5勝)